今回は義足ユーザーから
【ヒールを選ぶ、歩く時に気をつけること】についてお話をお聞きしたので、ご紹介させて頂きますので、是非参考にしてください。
★今回情報提供してくださった義足ユーザーさんの症状
・右大腿義足
・足首の角度を変えられる部品を使用(プロフレックスLPアライン)
・ヒールを履く頻度について
角度を変えられる足首を使っていますが、私服ではまったくヒールの靴は履いていません。出かけるたびに足首の角度を変えるのが面倒だからです。
でも、スーツの時はどうしてもヒールを履けた方がカッコいいので、ヒールを履きます。頻度は年に1度か2度です。
※使用しているプロフレックスLPアラインはこちらです。

・スーツを着る際のヒール選びについて、今回選んだのは
①ヒールの太さが太いもの
②ヒールの底に滑り止めが付いてるもの
です。

・上記を選んだ理由
①の理由
義足側だけヒールの踵への負担が大きくなってしまう為、太い物を選びました。
健常な足首なら、歩くときに足首を動かして靴底全体から着地するようにつけるのでヒールだけに体重がかかることは少ないのですが、義足の足首は動かせないので、踵から着地させるしかなく、その時にヒールに全体重がのるような感じになってしまいます。
ピンヒールのような細めのヒールなら耐えきれずに折れるかもしれないので、なるべく太いものを選びました。
②の理由
雨の日に滑りやすいので、滑り止めがついているものにしました。
・歩くときに気を付けていること
慌てないことです。
現在義足ユーザーでスーツを着る際のヒール選びに悩んでいる方は一度試してみてはいかがでしょうか^^
※アイデアノートは個人の感想や体験談の為、すべての方に当てはまるわけではありません。
(情報提供者 義足ユーザー 女性)