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【インソールについて】 下肢障害を持った方のインソールの制作から使用まで

今回は、実際に下肢障害をお持ちのSさんにインソール使用・靴選びについてのお話をお聞きしましたのでご紹介させて頂きます。

こちらのページではSさんの「インソールの制作から使用まで」についてご紹介させて頂きます。

★今回情報を提供くださったSさんの症状
下肢障害の
▶︎遺伝性ニューロパチー
▶︎シャルコーマリートゥース
▶︎痙性対麻痺
▶︎脊椎小脳変性症
の病名が診断されており、発症は恐らく小学6年生くらいだったと思います。
主な症状としては、歩行障害がありインソールを制作しました。
(筋肉の緊張があり、歩くとき、足首がぶらつくなど。。。)

インソールについて

・インソール制作の流れ

インソールの作成は通院先の主治医、障害者手帳の制度を通し、専門業者に依頼して作成する流れです。

インソールは

「三浦医工デザイン株式会社」

で制作しました。

会社で加入している健康保険の制度を用いて作成することも可能ですが、自分の場合、手帳を取得してからずっと手帳の制度で作ってもらっているので流れが分かりやすいのと、1年半に一足が原則みたいなので、頻繁には作ってもらえませんが今回は外履き、内履きと称し特別に2足作ってもらいました。

身に付ける側として気にしているのは

▶︎仮合わせの時に足の型と合っているか。

▶︎市販の靴の形状に沿ってインソールを入れてもらっている為、試着時とインソールが入っている状態で履いた時の違和感や痛い箇所がないかを歩いてみて確かめます。

違和感があった場合は業者の方に伝え、その場で修正をしてもらい確かめます。

・実際にSさんが使用しているインソールについて

※実際に使用しているインソールの写真になります。

青い方は以前に作ったインソールで、ベージュの方が新しく作ったインソールです。

素材が違い、ベージュの方は足裏の面積が広い方が、疲労が溜まりにくいとの観点から、土踏まずの辺りを柔らかいパットを入れてもらっています。

同じ症状でお悩みの方は、一度インソール等を試してみてはいかがでしょうか?

※インソールの販売については

「こちらから」

色々な種類がご確認出来ます。

※Sさんの「靴選び」の記事についてはこちらです。

※アイデアノートは個人の感想や体験談の為、すべての方に当てはまるわけではありません。

(情報提供者 20代 男性)

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